この言葉を、本当に続けざまに見た時期がありました。
意味を調べて、本当に納得して大好きな言葉になりました。
そして…先日、Amazonプライムで樹木希林さんの「日日是好日」の映画を観ました。
淡々とした話の中で、深い意味が込められ、涙が出るわけではないけれど、しばらく心がジンワリしていました。
『雨の日は雨を聴く。雪の日は雪を見て、
夏には夏の暑さを、冬は身の切れるような寒さを。
五感を使って、全身で、その瞬間を味わう。』
最後に、主人公の典子がこの言葉の意味を理解する瞬間。
私も、こんな風に全ての事を五感で感じて過ごしたいと思いました。
夏の暑い日に雨が降ったら、蒸し暑くて本当に鬱陶しいですし…そうなるともう、エアコンの効いた部屋に逃げ込みたくなります。
ですが、北海道育ちだった私は、小さい頃などは当たり前のようにエアコンなどなかったので扇風機とうちわで涼を楽しんでいました。冬は風が強い日は地吹雪が起こり…空から雪が降っていなくても前が全く見えない状態になったりもしました。ですが、長い冬が終わると、各家庭が家の前の氷割をはじめ、少しでも早く春を迎えようとします。そんな全ての事を毎年毎年していることって、実は幸せなことなんですよね…
(そんな感じの、樹木希林さんの言葉もありました。)
静かなる名作…
晴れだから最高って、私も思います。もちろんです。だって、気持ちがいいですから。でも…傘をさして出かけるとき…傘から聞こえる雨音が心地よい時がありませんか?雨に濡れた木々の緑や石畳を美しいなあて感じたりもしますよね。
どんな日も、五感を使っていつも良い日だと思えるように生きられるんですよね^^
セレナ
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