愛は「愛しているよ」と言葉で言われる事だけではない。
もっと日常であり、でもどこか非日常であり、当たり前であり、特別でもある。
ウキウキしているわけでもなく、心が平和で、そしてその人の過去を受け止め未来を描けることでもある。
今日、パートナーが手術をした。
ちょっとした外科的手術なので、大袈裟なものでは無いけれど…それでも全身麻酔での2時間ほどの手術だった。麻酔から覚めるまでだと3時間くらい。
私はパートナーなので、手術の内容を聞きサインをしたり色々と忙しかった。
終わったら連絡をくれるということで、私は病院近くのスターバックスで3時間弱仕事をしていた。
「終わりました」と連絡が来て、大急ぎで病院に行くとなんとも痛々しいパートナーが横になっていた。
今まで見たどんな彼よりも、弱々しく痛々しく…そして愛おしかった。
自然と手を握り…「頑張ったね」と言った。(正確には頑張ったのは先生なのだけれど…笑)
麻酔が完全に抜けると痛みが相当強くなり、痛み止めを増量してもらった。
ずっと手を握っているパートナー。私は椅子に座ることなく45分間、パートナーが眠りに落ちるまでそばにいた。
帰り道、
「あー、愛ってこういうことなんだな」と思った。
どんな姿を見ても愛おしさしかない。かっこいい彼だけが好きなわけじゃない。どんな姿でも…私は大丈夫なんだ。
実はコロナ禍ではまだまだ病院の面会は厳しく、1週間に1度、15分間と決められている。
例えば愛というのは、その15分間のために往復2時間かけて会いに行くことなのだ。
入院は1週間から10日間。
今日は心の底から「愛」が腑に落ちたような気がした。
そして、入院前にまたまた4月の旅の手配をしていたパートナー(笑)
私たちは健康であらねばならないと、しみじみ感じる。
セレナ
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