食事が美味しく見える要素に必ず「食器」というものが切っても切れない関係にあると思っています。
私がいつも「素敵な食器使っているなぁ」と思っているのは料理研究家のコウケンテツさん。
彼の食器はいつも惚れ惚れしてしまうし、私の理想が詰まっています。
私は中学生の頃からずっとフランス食器に魅せられ…
そしてそれからそのフランス食器熱は冷めずに暮らしていたのですが、パートナーと出会ってから彼の潔いまでの無地の食器と土物の和食器の融合に美しさを覚え…二人で備前焼を購入したり、作家ものの食器を揃えたりしています。
今はフランス食器は全部母にプレゼントし、我が家も黒と藍色と茶色の食器がほとんどとなりました。
洋食器でもポルトガルのCOSTA NOVAは和食器に通じる潔さを感じます。これは愛用^^
料理そのものは人間で言うと本体ですよね。
食器は人間で言うところのお洋服。
カトラリーは小物やアクセサリーかも知れません。
そうなってくるともう金額だけの問題ではなく「センス」なのかなぁと思うんです。
年に一度行く三つ星レストランの食器の使い方は…パリコレ(笑)斬新すぎます。
お皿の上に小さめの海老1尾だけなんてやったら…
家族の当惑する顔が浮かんできます。(笑)
枝だけ飾ってたら…笑
もう息子に何言われるかわかりません…
これは闇の中でスポットライトを当てて浮かび上がらせたテーブルという、
このレストランの秀逸で計算され尽くした空間の中に置くから素敵なのだと思います^^
私たちが目指せるのは…お気に入りのおしゃれなカフェだったりを真似するところからですね^^
私のおすすめはまずお気に入りの1枚のお皿を買うこと。
できれば土っぽいものがいい気がします。
それを真ん中に置けば、あとは安い無地の白い食器で大丈夫です。
枚数は多くなくても大丈夫です。
私たちは年に1枚くらい、お気に入りを買い足しますよ^^
お皿1枚…これであなたの料理が劇的に美味しそうに見えます!
お試しあれ!!!(どうか食べられたらいいのーなんて思わないで!)
旅人占い師(カウンセラー)セレナ