正直が美徳と言えども…あまりに真っ直ぐすぎる言葉は、刃物のように心に刺さる事があります。
親しき仲にも礼儀あり…。言葉とは、その人の心にいつまでも残り消し去ることが困難な事があるのです。
言った方は忘れやすいものだけれど、言われた方は永遠に忘れず、時にその言葉が自信喪失に繋がりかねないのですから…
私は占い師なので、基本的には「嘘」は言いません。でも、言い方をものすごくオブラートに包んだり、時にその人の主張を「全面的に受容」する事があります。それは、言葉の効力を誰よりもわかっているからだと思うのです。
最近…すごく気になる情けない男性達…
自分の今の状況を、恋人やパートナーのせいにして「俺は悪くない」と主張する。唖然とします。しかも、そのストレートすぎる言葉達は、女性達の心をズタズタに傷つけ、本当に魅力的な女性達の自信を喪失させるのです。
このような強い主張は、案外「自分を守りたい」人に多いような気がしています。それはとても厄介で「相手を傷つけてでも、自分を守りたい」という思い。
とても弱い人たちなのだと思います。
今の時代、男女は平等で…だからこそ「男らしさ」や「女らしさ」などという言葉は使ってはいけないのかもしれないけれど、私個人の考え方としては、その言葉を全身で受け止めて、泣いて、そして立ち上がってきた女性達の「かっこよさ」の勝ちだと思っています。
別れ方にもルールがあり…喧嘩にもルールがあり…少しの「優しい嘘」があるといいなぁと思うのです。その嘘は「人への普遍的な愛」ともいうのかもしれません。
原因他人論ではなく、いつだって「原因自分論」で生きていきたいものです。
セレナ
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