人間は、「必要」とされて生きて行きたい生き物なのだと思うのです。
私はきっとそのために18年間、占い師をしていたんだろうなぁと思うし、そしてそれが原動力になり、でも…今の私は変わらずそうなのだろうか?と思うと…ふと疑問が湧いてきます。
「必要とされたくないわけではないけれど…どっちでもいいな」と思っている私がいて、そしてそんな自分にすごく驚きます。
私は私の夢のために、唯一できる仕事を淡々としているような気がしています。
それでも、人間の経験というのはすごくて…49歳という年齢…その年齢は私に結婚、出産、子育て、離婚、沢山の出会いと別れ、息子の大病、自分の病、パートナーとの出会い、旅人生…息子の遅い大学受験…
引越しだけでも10回以上…
その他数えきれないetc…
共感しないで鑑定する方が無理だよねっていうほどに沢山の経験をしました。
私の鑑定は技術ではなく、ただただ経験から築いた共感力と牡牛座ならではの感受性、だからこそ時にぐったり疲れたり共に涙する日もあります。
また、私は副業をしていると以前に書きましたが、実はその副業も占い師なんですよ…(笑)
私の中にセレナという占い師ともう1人の自由な、顔も何も晒していない占い師がいるんです。
だから、毎日最低でも5人の占いをしているのだけれど…
それに対しても「必要とされている」と思っているわけではなく…ただ「私もまだ需要があるな」とは思っているんです。
セレナではない、もう1人の私もすっごく頑張る占い師なので楽しいですよ^^
私がこんなに仕事をするのは、残り4年のつもりだからです。
セレナのお客様には私のある部分は公表しています^^(特にInstagramはなんでも書いてる)
でも…もう1人占い師である私のお客様は、私のことを何も知らないんですよね…
そして私にはそんな私が必要だったのだろうと思うのです。
私はとにかく目立つことが昔から嫌いで…でも、目立たないように生きると「悪目立ち」するんですね^^;
だから、この1年はどんどん自分を(セレナ)をそぎ落とし…それでも私と繋がってくれている人には「ありがたいなぁ」と思っています。
結局、本業も副業も占い師なのですが(笑)全く別物なのです。
そして…だからこそ…私なりの占いの仕方を改めて感じるのです。
パートナーが「18年経っても、学びがあるというのはすごいことだね!」と言ってくれますが…この仕事は本当に正解がなくて、その人の人生に触れれば触れるほど、学びばかりだと思います。
もちろん18年ですから、小手先器用に鑑定することもできます。でもそんな仕事をすると私の魂が泣いている気がするんですよ…
どうせなら、心を通わせられる鑑定を一生していきたいですね!
それでは良い週末を
セレナ