「人を呪わば穴二つ」という諺を一度くらいは聞いた事があるでしょうか?
怖いですよね…
人を陥れようとか、人を故意に傷付けようとした人は、結局は自分も同じ罰を受けるということのたとえで…これって、元々は「陰陽師」から来た言葉らしいのですが…
この言葉ってすごく怖いですよね!だって、どの人も絶対に、「悔しい!私の前から消えて欲しい!」と思ったり、口にしたことって(本心じゃ無いにしても)あると思うんです。
人間はそんなに完璧では無いのですから…
ただね、「人を本当に傷付けようとしてした行為は、それをしている時にもうすでに自分が傷ついている」ような気がしているんです。
私、最近は肯認学の事をあまり書いていないのですが(縁がある人は必ず受講されるだろうと思っているので)自愛の人って、案外そういう事がわかっていて…他責は自責なのでその自分をいじめる行為をしなくなるんです。
考案者の中谷凌子さんは、仏教に精通されているのでテキストの中でも仏教を上手に織り込んでいらっしゃいます。
仏教の言葉の中に「四苦八苦」という言葉がありますよね。
その中に「怨憎会苦」というのがありますが…大嫌いな人、顔も見たく無い人とも出会ってしまう苦しみ…さらには憎まなければならない人と出会う苦しみ…お釈迦様ですらこれを説いているのですから、永遠のテーマなのかもしれないですね^^←こういうことも普通に教えてくれるのが肯認学なんです^^
そして私くらいの年齢になるとわかるのですが、どんなに普通に生きていても…自分を嫌う人は一定数必ずいる!もうこれは仕方がない、と最近は悟っています。
先日、偶然YouTubeでとあるお坊さんの説法を聞いていたんです。(見ているジャンル幅広すぎですね^^)
すると、こんな事を言っていました。
「自分の軸を持つと、自分の哲学を持つと、誰に何を言われてもブレない自分が出来上がります。そして毎日、こう言ってください。私が嫌いな人も、私を嫌っている人も幸せになりますように…」と。
そういえば、私は肯認学を習ってから誰のことも恨んではいないことに気がつくんです。
私はきっと自然と自愛が身に付いているのだなぁと思います^^
もう、恨みを手放したい!そういう人は案外肯認学って効果的な気がします。
私は、それが動機で習ったわけではないけれど…ふと気がつくと、そんな自分に出会えました。運が良かったです!人を恨むのって、きっと辛いだろうから…
セレナ
Thanks comment!
emikoさんから
セレナさんこんにちは♪
今日のブログは私にとってかなりタイムリーなお話だったので何度も何度も読み返しました!
今まで職場の人に
『あんな言い方されて大丈夫なの?かなり強いね?』
と言われ自分でも大丈夫と思ってそんなに気にしてなかったのですが昨日はかなり凹んだ出来事がありました。
自分軸、まだまだブレブレなんだなとセレナさんのブログ読んで感じ、でも気づきも得られ目が覚めました。
健康でいられれば他のことはちっぽけな出来事なんだ!と^_^
セレナからemikoさんへ
emikoちゃん、自分軸って本当になかなか難しいよね!!!そんな私も、いつも朗らかに笑っているはずもなく(笑)ムカツクーなんてこともあるんですけど^^;
でも、ふとそういう時は
「こういう考え方の人がいるんだね^^」と思えるようになりました。だって、人間ってみんな同じ考え方じゃないものね!それに失礼な人ってやっぱりいる!!!
お坊さんの説法(笑)、時々聞いて「ええこと言うなぁ」と思う私でした(笑)
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