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私小説 春節・赤い時 寒さを超えるアジア情熱の国⑹

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豫園(ヨエン)は、上海の中にある絵に描いたような中国だと思う。そう、中華街…

そして本場中国の中華街、しかも春節なのだから華々しさは尋常じゃなかった。

この「徹底的に楽しませる」「徹底的に春節を喜ぶ」という精神は、本当に圧倒されたし…この伝統はきっと変わらないのだろう。

今、上海はコロナの数が増えロックダウンされたし…中国自体も、すごく難しい国なのだと思う。

私には難しすぎて、とても語ることはできない。

ただ、言えることは「個と個はみんな優しい」と言うことだ。

国同士は色々あるだろう。でも私たちは個人でもある。その個人同士は、それぞれの考えの中で生きていく。コロナになってから、色々な人の考え方の違いが炙り出され…衝撃を受けたり、色々なことがあった。がっかりする事も多かった。

でも、それでも思うことがある。

みんないい人なのだ。

1対1で悪人など、そう滅多にいない。考え方の違いはあるだろうし、深く仲良くなれない人もいる。それでいい。逆に当たり前だ。

そんなことを考えながら…私は上海を思い出しながら書いている。みんな…怖いくらいにいい人だった。

二人とも胃が疲れていたので、胃に優しいランチを食べようとしたら…

想像を絶する優しい料理が出てきて苦笑い…

いや…ここまで優しくなくても…「給食のスパゲティーみたいだ」と良太は言っていた。

そして…ひとしきり楽しんだあと、ホテルに戻りチェックアウト。

ラウンジで仲良くしていたお姉さんが言う。

「あなたたちのために、いつもこの部屋か、それ以上の部屋を用意しておくわ!」

社交辞令かもしれないが、それでも嬉しいものだ…また来ようと思う。(そして実際数ヶ月後に来訪するのだけれど)

私は国単位で見ることはしたくない。(できるなら)

人として、その人を見たい。私は旅をして、色々な人に助けられた。優しさがあった。

私がこうやって旅ブログを書くことの意味は、そう言うことなんだと思う。

国境を越えたい。笑顔で繋がりたいと思う。

そして…空港に行ってなぜかまた中華を食べる良太…

そして…最後はイマイチの中華を食べ…旅が終わった。

セレナ

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