到着してすぐに…近江町市場にある口福さんというお店を予約していたので…そこに向かいました。
みんな並んでいたので予約して大正解!
食べたものは

のどぐろのひつまぶし…
パートナーの「絶対にのどぐろを食べさせたい!」の情熱が発揮されています(笑)

いや…すごかったです!美味しかったです!(金箔乗っているところが金沢ですね!)
一膳目はわさび醤油で…
2膳目はウニをお醤油でといてウニ醤油で…(薬味もお好みで)
3膳目はお出汁で…
3膳食べると言っても量は決して多くはなく…周りを見渡してもみんなぺろっと食べてました^^私も最初は3膳は無理だよーと思ったけれど、思いの外、ご飯の量は少なく食べられちゃいました。
しかもしかも…こののどぐろって…美味しさを例える表現が見つからないですね!
すごく脂が乗っているんだけど、品のいい旨味と脂で、口の中に嫌な感じが全然残らず蕩けるような…
北海道のお刺身でこういうのはないですね…凄すぎました。優劣はつけられるものではなくて…ただ北海道の人は「おらが村」的な意識が特に強い感じがするからあえて言わせてもらうと…
「いやいや、北陸もすごかったよ」と道産子だからこその私が言いたいのです^^みんな自分の住んでいる場所が一番って思いがちだけれど…もっと視野を広く持つと素敵なもので溢れています!
そして…1日目の夕飯はガイドブックに必ず出ている「金沢おでん」。
私は金沢が「おでんが有名」というのは知らなくて…これはぜひ食べてみたいと…大人気店の「金沢おでん三幸」さんに予約を入れたのだけれど取れなくて…ダメ元で直接行ってみるとスルスル入れました^^

優しい…
主張のない主張…関西人のパートナーは「よくしゅんでる」と言ってました^^この方言好き。
私的に一番美味しかったのは車麩。トロントロンで絶品でした。
その他にも

山菜の天婦羅…
2人で「小さい頃、山菜なんて大嫌いだったのに今は本当に美味しく感じるよね」と自分たちの年齢に苦笑い^^

北陸でしかきっと食べられない「白エビ」の唐揚げ。
そりゃあもう、ものすごく美味しかったです。普通のエビと何が違うかと言われたら…奥深い味…品がいい。
そう!金沢の味は薄味なんだけどどれも奥深いんです。
そして2日目のランチは…
北大路魯山人も通ったと言われている「山乃尾」さん。

うまく言えないのですが…このアプローチ?
入り口から期待値上げられちゃうんですよ^^

計算された…それでいて嫌味じゃない…日本の美ってすごいです!

そしてやっとこの暖簾に辿り着きます。
アプローチ天才!!!
そしてお店の方が外まで出迎えてくださる…

庭が見える御座敷…
ビールは最初の1杯だけが美味しいと思う^^
私たちが食べたのは「治部煮御膳」です。(そんなにお高くないんですよ!)

なんて可愛いの!!!
そして全部が美味しいって奇跡のようです^^一つくらいはイマイチなものがあってもいいはずなのに、素材を生かし切った味わいで全ての品に唸らされてしまいました。特にヒラメの昆布締め、甘海老の醤油麹和え、加賀野菜の金時草のお浸しときたらもう…
そして…

そして…パートナーはこれが食べたかったらしい!治部煮です。醤油とお砂糖の甘味が効いた餡と合鴨と湯葉とお揚げなどが絡み合って、想像以上の美味しさで汁まで飲んでしまいました^^

土鍋にしらすと菜の花と(あと忘れました…笑)たくさん入ったご飯です^^
これがまた、優しいお味で…私は2膳、パートナーは3膳食べてました(笑)

とは言っても本当に1膳の量が少しなんです^^
この後にお茶と少しの甘味が出て終了でした…
その後東茶屋町をのんびり散歩して若くて可愛い着物女子(たまに男子)を見つつ

THE 金沢は終了しました^^
なぜか帰り際にハンバーガーを欲するという事件がありましたが(笑)
何を食べても「ハズレがない!!!」というところに驚いた私たち。
心からリラックス…リフレッシュできました!
旅人占い師(肯認学カウンセラー)セレナ