もしも完全無欠の人間がいたら…あなたはその人を魅力的に思ったでしょうか?
もしもあなたが完璧になんでもできる人間だったら、パートナーはあなたを好きでいてくれたでしょうか?
あなたがもし今シングルだとして「欠点があるから愛されない」と思っている人がいたら、ぜひ読んでもらいたいのです。
「補い合う」と言う言葉、「支え合う」と言う言葉があるように…人は誰かの欠点を補うことで自分が「役に立つ」と気がついたり、優しくなれたりするんですよね^^
この間の金沢でホテルで飲むために、ドリップコーヒーを買ったんですね^^
酸味・苦味・コクとバランスがいい!と書いてあったものを選んだんです。金沢の有名な珈琲店のもので期待値大でした!
朝食にパンと一緒に飲んだのですが…なんて言うのでしょう…衝撃に…味がつまらない… 私は酸味が強すぎるのも苦味が強すぎるのも苦手なので「さぞおいしいだろう!」と思っていたのですが、これがまたバランスが良過ぎて「ん…特徴がない!!!」となったんです。
もちろん苦味が強すぎたり、逆に酸味が強すぎると「あー、飲みにくい」となるのですが、少しだけどこかの部分が尖っていた方が美味しいのものなのだと気がつかされてしまいました。
だから私が美味しいと思うものは、「少しだけ酸味が弱い」だったり「少しだけ苦味強い」だったり…そんなことが必要だったんですね^^
それって実は人間も同じで…あまりにバランスのとれた人って「いい人なんだけど…」で終わってしまうことってありません?(笑)本当に申し訳ないのだけれど…魅力ってどこか尖っている部分だったりするんですよ。
私ごとで恐縮ですが…例えば私の場合パートナーは水瓶座的変人と蠍座的情の深さを併せ持っているんです。
限りなく優しいですが…水瓶座顔になる時、彼はいつも広大な世界を見ています。私はきっとその部分を尊敬しているんですね!蠍座顔になると「あれ?この人私のお父さんだったかしら?」となるのですが…(笑)
私の最大の欠点と言えば、月星座の牡羊座が顔を出すと暴走するところ^^(いつもは太陽星座の牡牛座で生きてます)でもきっとパートナーからしたら「その部分も面白い」と思っている気もするんです。
だからホロスコープ的欠点や他の統計学で言われる欠点も…自分のことを好きでいてくれる人にしたら「そこがいいんだよ!」となるんです。愛は欠点を包むんですよ^^
不完全だから愛される…
そう思ったら自分を愛せませんか?
完璧になりたいですか?
私がお客様のことを可愛いと思い、そしてこの仕事を愛しているのは人間の欠点を愛しているからだと思います。
不完全は人を必要とするんです。人は必要とされて生きていきたいんです。ね^^
(あっ!けっしてバランスの崩れたダメ人間や超変人をお勧めしてるわけじゃありませんからね。もちろんある程度バランスがとれているってことも大事です^^)
旅人占い師(肯認学セラピスト)セレナ