悲しくもないのに「ツーっ」と涙が出てくる時って、ほとんどの場合「頑張りすぎた時」「疲れすぎた時」なのです。
「あれ?なんで涙が出るんだろうなぁ…、悲しいことなんて、辛いことなんて何一つないのになぁ」そんな涙を私は過去数え切れないほど流しました^^
お風呂に入って、体が緩んだ時…止まらない涙に驚く時…
「強制休憩」のサインみたいなものなのです…これ以上頑張ったら…大変なことになるよって…
そんな時は、次の日は徹底的に休みます。
ずっとパジャマで、「こんな時に出前がある」と言わんばかりにピザなどを頼み…PCに向かうことなく…すぐにベットに入ってすやすやと眠ります。
目覚めたら、遠慮なく食べたいものを食べて…
全ての主婦業を放棄して…ただただ本能の赴くままに休むんです。
これでほぼ次の日は復活しています。
人それぞれ、「これ以上頑張ったらダメ」サインがあるのだと思うのです。
腰痛になったり、目の上がピクピクとしたり…食欲がガクンと落ちたり、逆に過食になったり…
重要なことは、「どのサインも見逃してはいけない」ということです。
私はその自分のサインを無視して頑張った結果…「潰瘍性大腸炎」になってしまいました。
体や心はちゃんとサインを出して教えてくれるんです。
「もう頑張りたくない」「休ませてほしい」って。
自分の子供や旦那様や恋人にはなんでもしてあげるのに…「すぐに休んで!」というのに…
女性は、自分のことになると「このくらい大丈夫!」と思ってしまうんですね…
特に母親ってそんな生き物です。
先日パートナーが
「そろそろ自分のこともしなさいね。この2年、受験生の母親をやっていて疲れているんだよ」と。
「エステ行ったり、マッサージに行ったりしてもいいんだよ」と言ってくれたんです。
そういうことを過去していた気もするのですが…実は関西に引っ越しをしてから…ほぼ行ったことがありません。
息子のために我慢している感覚もなかったし、ただ4月に入ってそんなことを言われて…「あ!疲れているのかも…」と感じたんですね。
ただどこまでも安上がりな女で…そう言われて、その優しさだけで満足してしまって「行かなくていいや」ってなってしまっているのも事実なんです。(笑)
誰かに認められるために頑張っているわけではないのに…そう言って貰えることってすごく嬉しいことなんだなって思いました。
女性は男性とは違う頑張り方をする気がします。「占い師」だからこそ感じるのですが…「私は大丈夫!私は元気!」そう必死に言い聞かせて…そして「叶える」ために頑張ることが強いんです。
「私は特別」と思いたいのも女性はすごく多いんです。
でもその呪縛も全部解き放って、その真逆の自分でも自分を認めてあげられるという気持ちがあるといいですね^^
大難を小難にするのは、自分への愛です。
私も、あの頃もっと自分を大切にしていたら…そんな後悔が沢山あるんです。持病ができてからじゃ遅いですからね^^
みなさん!自愛をお忘れなく^^
旅人占い師(肯認学セラピスト)セレナ