「占い師だから、生活大変でしょう?」←これはなぜか男性が多い。
「占い師だから、なんでもわかるでしょう?」「なんだか怪しい」
等々…言われる私ですが…
慣れてはいても…人間の固定観念にうんざりする事ってありませんか?
これはたまたま私の例ですが…
「社長なんだからお金持ちでしょう?」とか
「お医者様だから、すごく頭がいいんですよね?」
「公務員だから安定していて仕事も楽そう」とか^^:
人間の固定観念って本当に多いし(自分を含め)勿体無いです。
学歴もそうですよね?大学名で、その人の人間性無視の決めつけもあったりします。
(人間性も見ずにに大学名や会社名だけで男性を選ぶ婚活女子…気をつけてね!)
この映画…「最強のふたり」はあまりに有名なので、見たことがある人が沢山いると思います。
ですが私は先日初めて観て、この実話に心が震えました。
首から下が不随の障害者であることを全く気にすることなく介護するスラム出身の男性。
2人に芽生える「友情」が最高でした。
障害のあるこの大富豪の男性は…大切に扱われたかったわけではなく…完璧な介護をしてもらいたかったわけではなく…普通に扱われ、心の交流がしたかったのです。
スラム出身の彼はなんでも興味津々に聞きていきます。それこそ、そんなことまで?ということも^^悪い遊びを教えたり、スポーツカーかっ飛ばしたり…
障害のある彼は、くすくす笑いながら…心が表情がどんどんと柔らかくなっていくのです。
「愛」とか「友情」とか、そういうものが全てを救う…なんて陳腐なことではなく…
もっと本質的な…人間と人間の心、そしてどんな人にもある「人はみんな違う生き物である」ということや…そんな当たり前のことを人は「異質」としてみてしまうけれど…そうではないということを、感じました。みんな同じなんだよ…。でも苦手やできないところは助け合えばいいんだ…という事。
フランス映画なのに、最後はHappy End^^安心して観ていることができました!
これを観た後はきっと、爽やかな感動に包まれるでしょう。
セレナ