誰もが愛と豊かさを手にするシンプルな方法 our process of love and abundance

旅人占い師(カウンセラー)セレナのofficial blog

2022年9月4日
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関東出張終わり、ゆっくりと振り返っています^^

今回の関東出張は、本当に楽しくて美味しくて…(笑)

ちょっと夜遊びも多い…そんな関東出張でした。

横浜での日々は…最初からタカノフルーツパーラーでお客様と、そしてお客様の娘ちゃんとサンドイッチと桃のパフェを食べて…

お客様と過ごす何気ない時間…

そんな時間がなぜかとても愛おしく感じました。

占い師生活も20年近く経つと…どんな悩みも、頑張って生きてそしてだからこそ悩んでいるのだと感じるのです。

色々な悩みがあります。涙もあれば笑顔もあり…あんなに弱々しかった子が、自分の道を切り拓いていたり…

それはその子の勇気と努力の成果なんです。

感受性が敏感な人ほど傷付きますし、涙を流します。わかります。だって、私がそうだから…

でも、だからこそ…人より多く傷付くからこそ痛みがわかり、人の幸せすら喜ぶことが出来る…だから繊細というのは…感受性が強いというのは私はポジティブなものだと思っています。

1日目は、なぜか千葉からのお客さまが続いたり(笑)←しかも偶然にも、その2人は知り合いです^^守秘義務絶対なので私は一切何も言っていませんでしたが、2人から教えてもらって大爆笑でした。

1日目の最後の業務が終わったとき…あまりの肉体疲労で、いつもはホテルの隣の高島屋のデパ地下でお弁当を買うのですが、そんな元気もなく…珍しくホテルのラウンジでカレーを食べました。

わぁ…当たり前だけど…ホテルで食べると高いわー…

と思いパートナーにLINEで甘えてみました。(こういうことができるようになった私)

「ねぇ、カレー食べたいんだけどご馳走して!」と(笑)

滅多に言わないし、私の疲労度が通じたのか…

「いいよ!お疲れ様」と。

たった1人で食べたカレーだったけれど、なんだかパートナーと食べているようでした。

私はヴィーガンではありませんが、ヴィーガンカレーにしました^^

そして、私が出張の時は高級ホテルに宿泊する理由の一つに

やっぱり全ての仕事が終わった時に、心も体もリフレッシュできる…そして次の日の仕事の質を落とさずにできるからです。

一度ビジネスホテルに宿泊して、そしてカフェで仕事をしたことがありましたが…カフェでの仕事はいいとして、仕事が終わった時ビジネスホテルに向かう手間、部屋の狭さ、眺望など全てにおいて私の体を休められなかったんです。(とは言いつつ、私生活は激安旅をしていますが…旅の時は質の良い仕事をしなくても良いので…^^;)

年齢的にも、自分が最高の状態で挑める場所は大事にしたいです。

こんな感じでお仕事していました^^

明日は2日目のことを書こうかと思います!

ところで…

今回は本当に夜遊びが多かったです(笑)私はあまり夜遊びをしない人なのですが、なんだかたまには楽しいなって思いました。

そして今度は来年頭くらいに予定していますが…ご希望があれば言ってくださいね。

今回も「早めに知りたかったー」という人がとても多かったんです。

YouTubeも少しずつ登録者が増えてきました!!!

最終日のイベントで勇気を出して告知したら、優しい皆様がチャンネル登録をしてくれて…本当に充実した人生を送っている人は優しいです。

そんなこんなもゆっくり書いていきますよ^^(あ!私、生まれて初めてアルゼンチンタンゴを踊りました…笑 いや、正確にはステップだけ?いや、ステップでもないな…)

セレナ

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2022年8月28日
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「こんなもんでいいや」なんて人生はイヤ

ゴージャスな人生、人から羨まれる人生なんて求めていなくて…

ROLEXの時計も、ティファニーの指輪も、高級車も、タワマンも…私にとっては何の価値もないもので…必要な人には価値ある物なのだろうけれど…

私に必要な物は、その場所にはなくて…

たまたま気に入ったものがそういう物だったら購入するかもしれないけれど…(恐らくはそんなことはないだろう)

私が欲しい人生は、街ごと私を包み込んでくれて、美しくて…

散歩するたびに、そこにいる自分が誇らしくなって…自然と笑顔になって…

横にいるパートナーとワインと少しのおつまみを持ってピクニックに行くようなそんな人生がいいんです。

やりすぎず、日常の中にさりげなく溶け込むような…ふとした時に、(例えば夕陽が綺麗な時に)バゲットやワインやチーズのあり合わせを持って、近所の公園に行くような、その行動自体が生活に溶け込んでいる。

そんな日常をただ過ごしたいんです。

必要とされた日は仕事をして、必要とされなかった日はちょっと遠出をしたりして…

私の人生は…そんなことが幸せです。

街が美しくなくてはだめなんです。歩いていて、心が打ち震えるような…そんなところで人生を終えたいんです。

家の中だけ美しくするなら、どこでもできます。

でも、一歩外に出た時、その街に感動できるか?私とパートナーはそれが大事で…その部分が一致できる人に出会えるなんて奇跡みたいです。

******************

今朝

「先生が1年半後にいなくなると知って洗面所で泣きました」というLINEが届いて、私までグッときました。

お客様一人一人、深い深い思い出があります。

ただね、仕事を止めるつもりはさらさらなく、特に顧客の皆様は今まで以上に大切にするつもりでいますし、今はなんて便利なんでしょうね!

LINE通話で通話料無料で話せますし、顔が見たかったらZOOMもあります。

それに私も息子が2人いるので、1年に1度は帰るつもりでいるんですよ^^

その時は、対面鑑定ももちろんするつもりです。

本当はまだ1年以上もありますし、パートナーは「まだ言わなくてもいいんじゃない?」と言っていたんです。

でも、私の中で後半の半年間はバタバタするだろうと考えた時、実質残り1年だろうなって思ったんです。

関東には半年に1度くらいしか行かない私にとって、本当にあっという間なんです。

考えてみてください。ついこの間除夜の鐘を聴いたかと思ったら、もう9月になるんです。1年って泣けるほど早いんですよ。(来年の運勢のことも考えなきゃ^^;)

なので、早めに言いました^^

私の人生は、どんどん夢に向かって走っています。

すごいですね!夢って叶うんですね!

そんな色々も教えたいです。

セレナ

関東出張火曜日からです!楽しみです!

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2022年8月27日
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火曜日から関東出張です^^そして最近考えていることなど…

大変ありがたいことに、満員御礼となりました。

無理すれば、入れられる場所もありますが年齢もありますし(苦笑)

打ち切りとさせていただきます。

初めての東京でのイベントも、主催者の方や姉のお陰で満員御礼で当初の人数より増やして鑑定をする運びとなりました。

こちらは全員が「はじめまして」の方なので、ワクワクします。しかもほぼ全員がタンゴのダンサーという…すごいですね!悩みというよりも、「占いでモチベーションを更に上げる」という波動を感じます。

Happy Mothers Day Flowers Bouquet  - FinjaM / Pixabay
FinjaM / Pixabay

こんな私ですが…実は色々考えた結果…人生の前倒しが色々ありまして…

もしかしたら…当初よりも1年早く移住することになるかもです。

ですから実質関東出張など思い切り動くのは1年ほどになるかもしれないですね!

そうなると…会いたい人には会っておきたいなぁという気持ちが強くなりますし…できるだけこの1年は関東出張に行こうかと思っています。

お客様のこんな風にリアル鑑定や、リアルでのブレスレット手渡しもできなくなってきます…

自分の人生を作る…

私は私の人生を歩く。楽しむ。素直になる。

そう決めた時から、願いがどんどん叶っていきました。(本気の願いです)

更には「海外でも仕事をしたい!」と思っていたら、私の所属している会社がアプリを作り世界中で活動できるようになったり…もちろんセレナの仕事もできるし…

「あれ?人生ってスムーズなんだ」と思っています。

それはきっと、私の思いがシンプルになったからですね!

今回のイベントも「人集まるのかしら?1人くらいでもいいや、楽しもう!タンゴ見よう!」って思っていたら、昨夜姉から「満員です」と連絡が入り、びっくりし、更には朝に「もう2人増えても大丈夫?」と。

自分の好きなことがあって、それに没頭している人たちの鑑定です。私がパワーをたくさんもらえそうです!

今、私が思っていることは「とにかく素直に生きること」ということなんです。

それは時にわがままかもしれないけれど…自分の心の声に耳を傾けようと思っています。折角私が私として生まれてきたのだから、私が私の声を聞いてあげなくてはって。

まだ具体的なことは何も決まっていませんが、私がコロナに罹りフランスに長期滞在したことが、私の人生の転機となったことは確かです。

「私が私でいられる」と歩いているだけで泣けてきた…正直な自分でいられたんです。

そして日本に戻って、「居場所はここじゃない」と思ってしまう気持ちがどうしても抜けなくて…

パートナーに言いました。それはもう真剣でした。パートナーも人生の一大事です。真剣に真剣に考えて…そして

「そうだね、もう僕達もそうやって生きていいんだよね」と。

まだまだ仮定の段階ですが…心はもう…^^

セレナ

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2022年8月23日
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愛おしいものとの最後が見えてきた時…

人生で何度かあると思う

愛おしいものとの最後が…どうしても見えてしまう時が…

避けたい、どうかこのままそばにいてほしい

離れないでよ、そばにいてよ、あなたがいないと私の心は平常心ではいられなくなってしまうから…

いてくれるだけでいいの

呼吸をしてくれているだけで

あなたの存在だけでいいから…

それでも…別れは刻々と近づき…

命は必ず終わりが来て…

それは全ての人に平等に与えらていることで、何故か最近、私の周りにそう言うことが特に多くて…動物との別れや最愛の人との別れを含め…

嫌でも自分の人生を考えることになります。

そして、後悔なく生きたい!と心が叫ぶのです。

雛ちゃんにも会いにいっておいてよかったです。

この子も7月24日に安らかに大往生で虹の橋を渡りました…

この子たちも、お空に行ってしまいました。私の首にすりすりしている子は8月19日にお空に…実家にはもうワンちゃんがいなくなってしまいました…

どの子もみんな、ありがとう。

優しさを、ありがとう。

幸せを、ありがとう。

息子たちに愛をありがとう。

沢山抱っこさせてくれてありがとう。

私に反省させてくれてありがとう。

もっと愛をって思わせてくれてありがとう。

後悔を教えてくれてありがとう。

ずっと、愛することを教えてくれてありがとう。

私のお客様の最愛の方の死があったり…自分で自分を殺そうとしたりする人がいたり…そんな8月ですが…

だからこそ私に伝えてくれたメッセージは大きかったです。

私は「私の人生を生きる」と当たり前のことを強く思い、そこに素直に従おうと思っています。

セレナ

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2022年8月19日
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思いは薄れることもなく…

一度フランスに恋してしまった人は…密やかに心にその恋の炎を燃やすのだと思う。

そして…それは片思いにとても似ていて

恋したものだけが…あの美しさ、あのフランス語の響き、歴史の美しい部分もそうでない部分も…欠点までも含めて恋焦がれてしまうのだ。

近づきたくて…

あんな風になりたくて…

あんな自分になりたくて…

優しくて、冷たくて、自分を曲げなくて、言いたいことは主張して、そして快楽主義者であり…正直でもある。哲学を持っていて、ロマンチストで、愛こそ全てで…子供よりもパートナーを最優先する。

まだまだ見たいと思う。

もっともっとこの目に焼き付けたいと…

私は、これからの人生でどんなふうに関わっていくのだろうか?と思うと「自由」という言葉が浮かぶ。

私の自由なのだ。

*******************

今日、髪型だけ石田ゆり子風にした(笑)

いいではないか!それも私の自由^^

フランスで着ていたリゾートワンピ、イタリアで買ってもらったオレンジのポシェット、ボン・マルシェで購入したエコバッグを持って石田ゆり子へアーで茅乃舎さんで買い物をしていた。

すると…茅乃舎さんの店員さんに何故か色々質問され

「どこか違いますね!」と言われた。これは私にとって、最高の賛辞であった。

もうこの言葉を胸に、今日はパートナーの美味しいワインが飲めそうだ。(そう、今日は珍しく2人でバルでデートの日なのだ)

確かに自分でも…意識している部分はある。

強く強く「こんな風になりたい」があるから、近づいてきたのだろうか?

美しくなりたいのではない。

強い「その人としての個性」を持って、それが外見に現れたいと思っている。

それはパリで思ったことだ。

こんな人になりたい…

そう思うことは、悪いことではないと思う。

セレナ

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2022年8月16日
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連絡事項色々と海外旅行でコロナに罹ってしまったら?

ここ数日、お客さまに悲しいことがあったり…もちろん嬉しい報告を聞けたり…自分自身もバタバタしたり、体調がイマイチだったりでしたが…

まずは連絡事項をサラッと書いてみますね^^

パリブレス…かなりクォリティーの高いブレスだったのでお値段もお高かったのですが残り1本となりました。

インカローズにクンツァイトにタイチンルチルetc…

もう、自分がしてしまおうかと思う気持ちが半分くらい占めてきました。その位素敵なんです!

そしてそして…関東出張のことですが…

今、空いている場所が東京・新宿でする1日(木)17時〜 と2日(金)11時〜のみとなりました。

タイミングが合う方はぜひ会いましょうね!

ここ最近は忙しいながらもバルセロナから帰省中の友人とその息子さんと、そして私とスペイン語学科の息子と4人でローストビーフを食べに行ったり

もう、本当に久しぶりに会った大好きなお友達なのでウキウキしちゃって^^

幸せなひとときでした。息子も頑張ってスペイン語で話してみたり…頑張ってました。

帰国する前にまた会えるかなぁ…

そして東京のマダムからは

スイカのように巨大なメロンのプレゼントが!!!

いつも本当にありがとうございます。

Youtubeも頑張ってます!先日、コロナの帰国のことを書いたらまさかの4000視聴回数超え!!!(まだまだ伸びています)

まだ動画6動画しか出していないのに…やはりタイムリーな話題であることと、同時にパートナーが

「困っている人にシェアしたい」という愛情が通じたのだと思います。

海外でコロナに罹ってしまって帰国困難になったら、まずは落ち着くことです。

そして保険会社に電話をしてできるだけ話を聞いてください。

そして落ち込むことなく、(だって仕方がないんだもの)一個ずつ進めていけば良いのです。

また、もし一人旅じゃなければ旅の延長を楽しむ頭に切り替えてください。

具合が悪いのは辛いけれど、私たちは幸いそれほど具合が悪くはなかったので「暮らすように旅をする」を実践できて幸せでした。

日本語が通じるドクターも先進国ならいることが多いです。

どんなに英語が話せても、具合が悪い時は日本語が有難いですよね…

「ピンチは、頭の切り替えで面白がれる」場合があります。

私もパートナーも人生の修羅場をいくつも通り抜けてきたので、こう言う時強いのかもしれません。

心が負けたら辛いですから、制限の中でどれだけ楽しめるか?

パリのドクターは

「帰国後のことは、しばらく忘れましょう。今はパリを楽しんで!」と言っていましたし…どうしようもないことは抗わないと光が差します。

私たちはパン屋さんとスーパーしか楽しみがなかったのですが、これがもう楽しかった!!!

フランスブログもまだまだ残っていますが…

日々のことをあまり書くブログではないので…のんびり心の赴くままに書いています。

きっとフランスブログが終わる頃…次の旅に出ることでしょう^^

セレナ

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2022年8月12日
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生まれてきてくれてありがとう…

昨日と今日と連続で息子が誕生日でした…

私の子宮で鼓動を確認した時の感動…辛い辛いつわり…お腹がどんどん大きくなって…臨月になったら横になって眠れなくて座って眠っていて…

長男も次男も…帝王切開だったけれど…長男の時は陣痛に耐え、ギリギリまで普通分娩をしようとしていた。

こんな痛い思いをするなら、もう子供なんて産むもんか!!!

そう思っていたのに、可愛さでその決意もすっかり忘れ次男を産み…それから20年以上…本当に色々あったけれど…

たくさん泣いたし、頭も抱えたし、胃も痛くなるようなことも沢山あったけれど…

私を成長させてくれて、私を強い女性にしてくれたのはこの子たちなのだと思います。

子供というものは、意志があり、個性があり、強さがあり、そしてそれでいてどこかとても弱い…そうかと思えば、すごいことを飄々とやってのける…そんなものです。

体が辛い時も、心が辛い時も、私がこの仕事を投げ出さず続けられたのは息子たちがいたからです。

昨日の長男の誕生日…彼はデートに出かけました。

もう、私の役割は終わったのですね^^

そして今日の次男の誕生日、次男はガールフレンドと別れてしまったので2人でパエリヤを食べに行きました。もちろんケーキも。

でもその後インターンがあるとさっさと帰っていきました。

もう、就職活動です。ちゃんと私の手を離れて…自分の未来を前を向いて進んでいる息子たち。

私を強くしてくれたのは、私に忍耐を教えてくれたのは、私に幸せを教えてくれたのは…息子たちです。

Happy Birthday!

I hope you have a lot of experience. Because it will be the important source of your life.

母より

セレナ

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2022年8月10日
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グラースという香水の街

「ここに行ってみたい!!!」

私が強く強く自己主張をすること、それはとても珍しい事なんです^^

旅は大好きなのだけれど、私はパートナーが選んだ場所で基本的に楽しめるし、うっかり言ってしまうと本当にすぐさま予約されてしまうので(以前、うっかりインドに行きたいと言ってしまった結果、次の瞬間速攻で予約されてしまいました。行って良かったですが、すごい旅でした…笑)

南仏は美しく魅力的な小さな街がたくさんあります。ありすぎて困ってしまうほどです。全部回るだけで数ヶ月かかるのではないかと思うほどです^^

ですが日程は限られていて…そこで色々探している間に「香水の街・CHANEL NO5が作られた街」等々色々なエピソードと共に美しいこの街を見つけました。

ニースからも1時間ほど。

ここでは自分で調香をして自分だけの香水を作ることもできるのです!

私は常に香りを纏っているわけではないし、嫌いな香りは気持ち悪くなってしまう方なのだけれど…自分の好きな香りを自分で作るということにすごく魅力を感じました。

そして何より街は小さく、可愛らしいのです。

年齢問わず女性たちがキュンキュンする…そんな場所です。

実際に街に降り立った時、長閑な駅に花々…期待に胸が高鳴りました。

タクシーを捕まえ、そしてレジデンスに向かってその家に入った時、ベランダからのビューに「すごすぎる!!!」と叫んでしまいました。こんなに幸せな…こんなに美しいビューを見ながら過ごせるなんて!たったの2泊3日だけれど…それでも自分の人生の中で「ここで過ごした経験」があることが嬉しくて仕方がなかったのです。

そしてお腹ぺこぺこだった私たちは街まで降りてサンドイッチを買いベランダで美しい景色を眺めながら食べたのです。(それにしてもフランスのサンドイッチはなぜにこんなに美味しいのでしょう?)

続く

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2022年8月9日
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幸せになりたいから自分を愛するんじゃなくて…

考え方が逆になっていませんか?幸せになる事の根本を間違っていませんか?

自分を愛するってことが、最近はよく言われることだし「自己肯定感」がなければ幸せになれないとか…

でも幸せになりたいから頑張って自分を愛そうとしている人がいて…

それって違うよって思うの。

自分を愛して過ごした結果、幸せになっているんだよね。

それって全部がそうで…「幸せになりたいから」を前提にしてはいけないんだ!絶対。

「幸せになりたいから玄関をきれいにする」のではなくて「玄関を綺麗にしていたら気持ちが良くてそれを継続していたら幸せが入ってくるようになった」とか

「幸せになるためにハイスペックの人と結婚する」ではなくて「すごく大好きな人がいて、その人といるだけで幸せだと思っていたら、本当の意味でのハイスペックが理解できた」とか

本当にいろいろあるんだけど…とにかくみんな「幸せになること」の前提を変えてみよう!って思う。

「幸せになるために」ではなくて…だってそれって「幸せじゃないんです」と公言していることだから…

例えばあなたが好きなことを、「幸せになるために」頑張るんじゃなくて、好きだからゆるくても続けていたら「幸せになっていた」という事がある。オマケにそれで「お金まで稼げていました」とかっていうのもよくある話で…

私はパートナーと旅をすることが大好きで、世界各国を旅していたら、それはもう珍道中だらけで「陽子ちゃんと旅をすると面白いことが沢山起こる!」と言われるけれど、それはアンラッキーなことももちろん多くて…でもパートナーは予定調和が大嫌いな人だから「面白い」と捉えてくれて助けられている。

「幸せになるから旅をする」のではなくて、「旅が好きだから旅をする」わけで、その結果幸せで…

全てはそこに繋がっている気がする。

セレナ

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2022年8月6日
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エズ 鷹の巣村の話を…南仏の美しすぎる村

南仏に行くと決めたとき…

ニースだけじゃなく、ニースから日帰りで行けるような小さな村に行きたいね^^そう話していた。

そして調べて調べて、「鷹の巣村のエズが相当綺麗」とどこをみても書いてある。

そしてニースから1時間とかからない。

これは…行かなくては!!!

そして私たちはのんびりとエズ行きのバスに乗り込もうとしたのだけれど…バス停に行ってみるとそこには想像を絶する数の人が… エズは大観光スポットなのだ。バカンスシーズンだったから、余計にすごい人だった。

ここはインドかというくらいの鮨詰め状態のバスに揺られ…なんとかエズに着いた。

到着してすぐ…なんて綺麗な村なんだろうと思ったのだけれど…同時に立ったまま鮨詰め状態でバスに揺られていたからか…疲労が尋常じゃなかった。(今思えば、この時すでにコロナに罹っていたのだろう)

パートナーの悪い癖?なのだけれど、ざっくりとしたことしか教えてくれないので、ここから断崖絶壁の急坂を歩くなんて正直仰け反った。

「嫌だ、そんな元気あるわけない!私はこの入り口で十分満足した!1人で行ってください!」

とゴネた。拗ねまくった。←よくあること。

すると…この私の性格をよくわかっているパートナーは私を快適な場所に座らせ、

最高に美味しいアイスクリームとコカコーラを買ってきた。

もう…この茫然とした顔(笑)

そして…しばらく休んでから…「じゃあみんなのブレスレットを持って教会に行こう!」と言う。

そう、私はこの使命があると割とどこでも行けてしまうのだ。

思いがけず美しい教会。

柔らかな光が差し…

大量のブレスレットを光に充てた。

すると少し元気が出て「歩けそう!」と言う気になった。

そして…歩いて頂上まで行ったのだ…途中で後悔していたけれど…(笑)

よし!歩くぞ!

そしてやっと頂上まで登ったら…「ん?なぜにサボテンだらけ?」と言う庭があったのだけど、なぜか絵になっている。

地中海を一望できるその場所は、

素直に美しかった…

そしてゆっくりと下山をして帰ったけれど…ニースに着いた時私はなぜか心底ホッとした。

たった数日なのに、私にとっては本当にニースは居心地がいいのだ。

恐らく私は色々なリゾートに行ったと思う。アジアも行ったし、遠い昔はモルディブにも行っている。

どのリゾートも本当に美しく大好きなのだけれど…

ニースに関しては

「私、ここに住みたいんだけど」と思うレベルで好きだった。実際に不動産屋さんのウィンドーの物件を眺めていたほど(笑)

ずっと私の中では、漠然とだけど「物価も安いし、落ち着くしポルトガルに住むんだろうな」と思っていたけれど…

今回は思いがけず長期間フランスにいて、心は完全に決まっている。もうそれを前提に生きていると言っても過言ではない。

私はフランスで生き、フランスで死にたい。

だから今パートナーと一生懸命話し合いを進めている^^

あの人でよかったと思う。パートナーの感性が私を救う。

「ねぇ、久しぶりにパリに行ってどう思ったの?」と聞いた時

「やっぱりパリはパリだった」と。

この言葉が深くて、唸ってしまった。

エズ、体力とスニーカーは絶対に必要です!

続く

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2022年8月4日
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沈まぬ太陽…美味しすぎる本場のフレンチ

朝の9時5分ではない…

夜だ…

夜の9時はまだまだ明るくて、でも太陽はもうギラギラしていなくてちょうどいい感じなのだ。

この時間は、みんながディナーに動き出す頃かもしれない^^

健康的に動きたい私たちも、体内時計はかなりおかしなことになっていた。

時差ボケ?沈まない太陽のせい?老化?(笑)

眠たいのに、寝てしまうと恐ろしく早朝に目が覚めてみたり…

ヨーロッパの旅で一番しんどいのは時差だと思うのだけれど…この沈まない太陽は有り難さ半分、夜が来ない不思議さ半分で…まだまだ昼間だと思ってのんびりしていたらご飯を食べないまま21時になっていて驚いたりする。

規則正しい日本での日常は、しばらくは「さようなら」…

そして私たちは、旧市街の人気店をプラプラ探してこの街最後のディナーくらいは外食をしようということになった。

正直に言おう。日本の物価は安すぎる。

ヨーロッパが高いわけではない。先進国でありながら、日本の物価はとんでもなく安いのだ。

ヨーロッパで長期の旅をして、全部外食していたら金額も胃腸も驚いてしまう^^

さぁ…フレンチ!

久しぶりのエスカルゴ!これがもう…唸るほど美味しかった。

バターやニンニクが強すぎることはなく、プリッとした身が絶品だ。

もう…美味しすぎて2人でシェアしたのを後悔するくらいだった。

堪能…

そして…私はものすごくシンプルなパスタを…

これは決して「カルボナーラ」ではない。

塩味も極端に少なく、ガーリックも使っていない。

感じるのは上質な生クリームと、上質なチーズ…

これが…この世のものとは思えないほど美味しい。

私たちの概念を大きく壊された。

パスタって…塩味少なくてもいいんだ…

パスタって…あれ?完璧なフレンチに仕上げるんだね…

いや、美味しすぎて食べ終わりたくないんだけど。

陽子ちゃん、少し食べさせて!

うん…全部食べちゃいやだよ…

そしてパートナーの脳内が崩壊

「これ、美味すぎる!!!パンと異常に相性が良い!」と唸る。

いまだに作り方がわからないんだけど…もし近所にこのお店があったなら週1で通うだろう。

パートナーが食べたこのヒイカの地中海風も相当美味しかったのだ。

だけど…あのパスタがちょっと桁違いすぎた。

私たちの日常の会話にいまだに出てくるあのパスタ。

控えめな塩味なのに…完璧なバランスで物足りなさが全くない。

味に自信があるから潔さもある。

ニースはとにかく何を食べても美味しい。

食べたものというのは全て「味の経験」として残る。

先日、フランス大好きマダムと話していたのだけれど…

フランス人は決して豪華なものを食べているわけじゃない。

割と質素だったりする。

でも彼らの生き方が凛として華があるから、ワインと少しの料理で満たされているのだ。

本物ってそういうことなんだろうなぁ…

実際、カフェではナッツとワインだけで延々と談義している人たちだらけだ(笑)

よくあんなに話すことがあるものだと感心する。

ちなみに…フランスは外食は高いけれど自炊する分には日本とほとんど変わらない。むしろ上手にやれば安くなるかもしれない。だってスーパーでも全てのものは1個単位で買えるのだから…乳製品は美味しい上にとんでもなく安い…

私たちがレジデンスに宿泊する理由の一つにはこの事もある。家計に優しく、胃腸に優しいのだ^^

続く

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2022年8月3日
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好きというのは「細胞レベル」で喜ぶこと〜マルシェや蚤の市〜

ニースは平日はマルシェで、土日は蚤の市だった。

私の今回の旅の1番のお楽しみと言っていいだろう蚤の市…

古いものを大切に使い、必要な人がそれを購入していく。

なんて素敵な…

そして平日のマルシェには新鮮な野菜や果物が所狭しと並んでいた。

これもまた、パートナーが大喜び!

だがしかし…この私の怪しいスタイルといい(笑)

暑さで何を買っていいかよくわからない思考回路になっていたことは内緒である。

でもパートナーが嬉しそうに「パテ」や「野菜たち」を買っていた。私より主婦だ!

マルシェで買った食材で作ったディナーは格別!!!

日本人の私たちは…米を持って行っていたので(笑)鍋で炊いていた。

色々旅をした中で「途中で米を食べないと、胃の調子が整わない」とわかっていたから^^

ついでにお味噌汁もインスタントを持って行っていた(笑)

そして土曜日に…

私のウキウキ蚤の市に行った。

正直ぶっ飛んだ!!!

憧れの食器やカトラリーが、無造作に山ほど売られている。

多すぎて何買っていいかわからなくなりオロオロした^^;(笑)

「やだー、こっちはクリストフルの山、こっちはベルナルドの山…私はどうしたらいいの???」と、こんな感じだったから全然買えないのだ。

そしてふと…ビンテージのイヤリングのお店に立ち寄った。

「なんか…キュンキュンするほど可愛い」

この3つを格安で購入!

可愛すぎ!もう、宝物^^

なんでも売っているの。

何時間でもここにいられる…

そんな素敵な蚤の市。

古いものに抵抗がない方や、物を大切にしたい方はおすすめ。

パートナーが

「自分達が移住したときは、全てのものを蚤の市で購入しよう!」と言ってくれたほど。

嬉しくて倒れる。

私の細胞全部が喜んだ…そんなヨーロッパの伝統…

行けて良かった。

続く

セレナ

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2022年8月1日
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シャガールに魅せられる in France Nice

なぜかニースにシャガール美術館がある。

私の中の「好きな画家ランキング上位」に君臨しているシャガール!

あの、独特の色彩とファンタジーの中にある少しのリアリティー、どう考えても濁ってしまいそうな色合いを本当に美しく表現し…そしてそれだけじゃなくて、どの画家もそうだけれど

「これぞシャガール」というものをしっかりと確立しているのがすごい!

そして…実際に行ってみて

「想像の数倍良かった!!!」と感動したのだ。

1人の画家の作品だけを展示してある美術館というのは「起承転結」があり、ドラマチックである。

まずは彼の生い立ちや死までの歴史を文章でしっかり読ませる。

そして…ちょっと薄暗いその部屋を抜けると…

一気にこの空間。

シャガール美術館の見所の一つなのかもしれない。

窓越しに、空や水と共に作品が融合している。圧巻である。

そして…そこで十分に堪能した後、いよいよ見せ場に入っていくのだが…

思わず息を呑むのだ…

原画の凄さ!!!

そして色彩の美しさ…気持ちよさ…

観ている人がみんな、いい顔をしているのだ。幸せそうな顔をしている。

私は専門家ではないから、詳しいことはわからない。

でも、素人としての感動はある。五感の感動。

海外の美術館のほとんどは「フラッシュさえたかなければ撮影は自由」である。

そこが本当に素晴らしい。

アートは楽しむものであり、身近なものなのだ。

以前に金沢の21世紀美術館で、うっかり現代アートに触れてしまった時(それもわざとじゃない)…学芸員さんにこっぴどく叱られた私は…日本の美術館がすっかり嫌いになってしまった。

アートって…そういうものなのだろうか?アーティストの方は、そんな風に思っているのだろうか?

シャガールといえばこの青だけれど…

そうじゃない絵画ももちろんたくさんある。

例えばこの絵画の色は、シャガールの中でもかなり珍しい気がするけれど…パートナーは大好きなようだった。
どうしても…みんなに見せたくて、ほぼ全部撮影してきた私(笑)

絵画って、思うように感じたままに…それでいいのだと思う^^

赤い絵画3連発
結婚がテーマっぽい赤い絵画…

美しい…

癒される…

ハッとする…

もうね、自由だな…

ただ、本物はやっぱり違う。

パートナーは

「この色彩は、自分の家に飾りたいとは思わないけれど、すごくいい絵画だと思う」と言っていた。

そういう感覚ってすごくわかる。

飾りたくなる絵画と、感動して打ち震える絵画ってイコールではない。

改めて…シャガールが大好きだと思った日。

パートナーは決してシャガールファンではないけれど、こういうところは「必ず観ておこう」とする。

そして彼もまた、日本のアートに対する姿勢がおかしいと思っている1人であり…

私が21世紀美術館でこっぴどく叱られた時、彼は意見しようとしたらしい。(いや、でも私が悪いからね)

ただね、海外の学芸員さんは本当ににこやかで、仮にちょっと問題のある行動の人がいても、ニッコリ笑顔で説明している。ダメな理由を。

アートは大切にするものだけれど、同時に楽しむものだと私は思うのだ。

シャガール、最高に楽しめたよ…

続く

セレナ

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2022年7月31日
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喜びの声や、関東出張のこと

まずはフランスキャンペーンの方達からの喜びの声が続々と来ています。

まだ届いていない方もいると思いますが、もうすぐ届きますのでお待ちくださいね!

そしてどの方も、本当に素敵で…作り手として嬉しくて仕方があありません!

こんなに美しく飾ってくださっているマダム…心の豊かさを感じます。

「どれも気に入りました!」と^^嬉しいです!!!

それにしても…センス抜群です。

「この色は私の大好きな色!香りもキャンドルも全て気に入りました!」と。

自分で作っておいてなんですが、美しいです^^

「どこれもこれも素敵すぎる!こんな素敵なキャンドル見たことない。似合うトレーを探さなきゃ!香水も好きな香りだし!ブレスレットは今の私にしっくりくる感じ。うん、これこれ。何しろ大満足です。」

本当にこんな素敵な感想の数々、ありがとうございました。

その他にも「ワクワクどきどき開けました。とっても素敵です」等々、本当に良かったです^^

さてさて…関東出張ですが…実はありがたいことに残り枠がかなり少しです。(しかもこの時間は難しいよね…という時間)

8月31日(水)9時〜 横浜 9月1日(木)9時半〜 横浜 

9月1日(木)17時〜 新宿  9月2日(金)9時〜 新宿

4枠空いてますが、そのうち3枠は午前の早い時間という…^^;

もしタイミングが合えばよろしくお願いいたします^^

セレナ

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2022年7月30日
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そして…ニースの全てを五感で感じる

到着した日は、時差ボケと長時間のフライトでフラフラだった。

何を食べようかと考えても、ちっとも思い浮かばず…賑わっていた路傍の店でTAPASを食べた。

そしてそこで、「あ、そうだ…美味しい国、フランスだ。やっぱり違う」とボケた頭で感じていた。

フランスの日暮れは21時をすぎる。終わらない明るい時間だけでも体が少し変な感じがする。

暗くなってきた頃、私たちは寝心地の良すぎるベッドで深い眠りに落ちていた。

時差ボケとは、よく聞くけれど実際毎回辛い。

奇妙に爽快に、早起きした私たちは近所のパン屋さんでバゲットとクロワッサンを買いに行った。

朝のニースはとても静かである。

パートナーは、アパルトマンから出た瞬間、心底解放された顔をしている。

彼は本当にフランスが大好きなんだ。彼はもちろん旅全てが好きだけれど、今回フランスに来て思ったことは、好きで好きで仕方がない顔をしているのだ。旅というのは不思議なもので、一緒に行く人によって最高にも最悪にもなる。彼と行く旅は、いつでも楽しいけれど…フランスは彼の第二の故郷とでも思えるようなホッとした顔をしているのだ。

ニースは物価も高すぎず、美味しいものはなんでも揃っていて、そしてバカンスの人たちが集まりとにかく陽気だ。

ただただ陽気なだけじゃなく、みんなそれぞれ好きなことをしているから「騒がしさ」とも違う。大騒ぎしている人などいない。酔っ払いもいない。(みんなお酒は飲んでいるけれど)

むしろ酔っ払うほど飲むなんて、ヨーロッパでは品のないことだし、みんな自分の適量をわかっている。

一つのカフェで3時間4時間談笑している^^

私たちも、なんとなく歩き疲れたらカフェに入り…そんな時間を過ごしながらの日々だった。

すぐそこには地中海…

そして、反対側は旧市街…

こんな環境の中では…幸せ…という言葉以外に浮かばないのだ。

ヨーロッパの人はバカンス慣れをしているから、何もしないということを楽しめる。

駆け足ではない、そんな旅をしている人たちを見ながら…私たちも心が少しずつ伸びやかになっていく。

そう!

私の五感全部が…解放されていく…

続く

セレナ

※いつ終わるかわからないくらいに、延々と続きそうな気配のフランスブログですが…お暇な方、読んでいただけたら嬉しいです。

また、読むのが面倒な方はInstagramが気軽です。

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2022年7月29日
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どの表情も美しい〜パリブレスレット〜SOLD OUT

ピンチはチャンスなのか?闇は光に繋がっているのか?全ては必然なのか?はたまた全ては偶然なのか?

でも実はそんなことすらどうでもよくて…

自分の感覚を頼りに、自分の心に正直に、私は何を叶えたいの?

私は何を美しいと思っているの?私は…どう生きていきたいの?

そんな事を徹底的に(ナチュラルに)考えたフランスでの3週間、パリでの2週間。

帰ってきてまだ数日、今日アトリエで…急にあの時思ったパリをブレスレットで表現したくなりました。

私は私らしく生きていく!私は私の願いを叶える!私はエレガントに生きていく!私は個性を大切にする!

そんな風に思っている方や、そんな風に生きていきたい方に身に付けていただきたいそんなブレスレットです。

淡いレースのカーテンをしている時と、レースのカーテンを開き西日の中で撮影した時とではまるで表情が変わります。

人間もそうです。一つじゃない。母親の顔だけじゃない、娘の顔だけじゃない、いい子の顔だけじゃない…どの顔もあなたで、どの顔も美しいのです。そんな風に想像しながら見ていただけたらと思います。

これがレースのカーテンをしているときに撮影したものです。この色が一番実物に近いと思います。

①モンマルトルの空 お嫁入りが決まりました

ここで多くの巨匠たちが絵を描いたんだ。

ここは願い事の原点。夢を実現させる場所。

30,000円

②セーヌの夕暮れ お嫁入りが決まりました

前に見えるエッフェル塔

また来たよ…ここで笑顔になり、ちょっと涙が出て、そして活力になる。

また来るよ…

20,000円

③ブーランジュリーまでの散歩道 お嫁入りが決まりました

心躍る朝

何気ない日常を積み重ねると大きな幸せになる

それを教えてくれるクロワッサンまでの道

20,000円

④パリへの道 お嫁入りが決まりました

マダムへの道 ムッシュへの道 パリへ続く道…

40,000円

タイチンルチルやインカローズ、クンツァイトなど…惜しみなく作っています。

私の中のパリへの敬意、そして愛情と未来を教えてくれた感謝…

未来を指し示された場所となりました。

今日、パートナーの家にあるアトリエで製作し…そういえば今日は獅子座新月!と思い慌ててアップしました。

必ず願えば叶うと、今は信じて疑いません。

ただし、何かのせいにしない事です。

「今は家族が…」「もう諦めている」「体調が…」そんなことを言う前に…自分がどう生きたいかを明確にすること。

自分の人生は、自分が決められるのだと気がついてください。

気になったブレスレットがあれば、ご連絡いただけたら嬉しいです。

セレナ

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2022年7月27日
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帰国しています!あまりに長旅だったのでどこから書いたらいいのでしょう?笑

ニース・エズ・グラース・カンヌ・パリ…正確にはこの5つの街や都市を行きましたが…途中から大ハプニングがあり(はい!パリでコロナ陽性!)

本当は11日間で帰ってくるつもりが…18日間の旅となりました^^;

人生って本当にいろいろなことがあるなぁと…思いつつ、それでもあまりにも楽しかった(予定通りにいかないことだって楽しむ!)この旅を書いていこうかと思っていますが…とにかく、どこから書いたらいいの?

と書くことで久しぶりに悩んでいます。

だって、全てが美しすぎて、全てが美味しすぎて、満ち足りていて、今朝も朝起きて日本にいる事にちょっと驚いたんです。

人にはみんな「合っている場所」と言うのがあると思うのです。

私とパートナーは、やっぱりヨーロッパが合っていて、そこに自分たちがいるだけでもう他に何もいらないと思ってしまうんです。

初めて行った南仏の事を、今日は少しだけ書いてみようかと思います。

私たちの宿泊したレジデンスは旧市街のど真ん中、立地も最高で、そして本当に広々としたオシャレな空間でした。

「こんな家で暮らしたい!」を数日間本当に過ごしました。

書きたいことは沢山あるけれど、長くなりそうだし(時差ボケ中なので)今日はここでちょっとしたROOM TOURを^^

まずフランス語しか話せない陽気なおばあちゃんと合流。人間は微笑みとジェスチャーでなんとかなるもので…(笑)無事、鍵をもらってフランス語で説明を聞いて終了。

私たちはもう、ニースのこのレジデンスのセンスにノックアウトされました。

まず入るなり見えたのは広すぎるリビング…

写真に収まりきれません。(陽気なおばあちゃんの後ろ姿・笑)
なんだこの美しすぎる天使の絵画は!
素敵すぎて、これはYouTube用のルームツアーでも撮りました。

寝室も別、そして広いシャワールームもあり…ほんのひと時でしたが、私の理想とする「アンティークに囲まれた豊かな暮らし」がありました。

外に出れば、旧市街です。すぐに食材を買いに行ったり外食したり、なんでもできます。

そして私たちが今回の旅で何より忘れられなかったのが…毎朝2人で散歩しながら買いに行くパンです。

こういう時「パートナーがいて良かった」「仲良しでよかった」と思うんです^^

些細なことで笑いあえて、美味しいって言い合えて、些細な事での感動の分かち合いが私には何より幸せで…

シングルを否定しているわけではなく、私の生き方というだけですよ^^私も彼じゃなければ、きっと1人を選ぶ気がします。

毎朝、バゲットとクロワッサンとコーヒーとフルーツジュース(笑)←水分摂取しすぎ説

昨日帰ってきたばかりですが…こんな日々が恋しいのです。

昨日、お客さまがすごく私のことを褒めてくれて

「どんな時でもセレナさんは慌てず、牡牛座の美しい世界観を私たちに魅せてくれていて本当にすごいなぁ…。」

「起きたことを受け入れ、その中で喜びや良かった探しをする事って、心が豊かではないとできないです。」と。

すごく嬉しい言葉でした!ただ素直に発信していたことを、素直に受け止めてくれるお客様にこそ私は感動します。

旅って人生そのもので、予定通りになんて行かなくて…笑

だから好きなんです。できないことを補い合って、歩いて行ける。私はフランスに18日間いただけで「生き方」みたいなものが少し変わった気がします。

みんな、誰かの幸せを壊すことはできないし、意見を同調する必要もないし…

ただ自分というものを大切に「強く」「優しく」「美しく」「さりげなく」生きるのです^^

(水着の上にストライプのシャツを羽織るリゾート美人・さりげないんですよー)

フランス、特にパリの女性は「あからさまにおしゃれをしている」ことを嫌います。

そんなことも含めて、「あー、ずっとモヤモヤしていたことが理解できた」と思いました。

私は「これでもか!」というおしゃれをする人がなんか気持ち悪かったんですね…おしゃれってさりげないもので品のあるもので…

私の心の中には、フランス人の考え方と似ているものがあるようです^^

さて…明日から真面目にニース編から書いていこう!

セレナ

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2022年7月23日
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帰国が決まりました

ドクターの所へ行って、回復証明書をもらい、そして早々に領事レターが届いたので日曜日に帰国する事となりました。

突然、バタバタと帰国が決まり…正直なところ「帰りたくない」と涙がこぼれました。

自分でも、涙まで出るなんて思ってもみなかったのですが…

明後日には、この美しい街を去り…そして日本に戻るのかと思うと、私は

「嫌だ!ここにもう少しだけでいいからいたい」と思ったのです。

歩いているだけで、美しいカフェが何軒も当たり前のようにあり…ニース・グラース・そしてパリと沢山のお喋りをし、笑い合い、心がずっと喜んでいた旅でした。

パリでPCR検査で陽性になり、そこからは隔離生活で…

それもまた、こんなにゆっくりとパートナーと過ごしたことは案外なくて…フットワークの軽いパートナーはエクレアを買いに行ってくれたり…そんな日常が私は幸せで楽しすぎて…

今回の経験で「私たちはやっぱりどこにいてもきっと大丈夫」と自信がついた気がします。

隔離生活が多かったので、大きな窓のアパルトマンは最適でした。窓から見える木々、すぐそばのボン・マルシェやスーパーマッケットのモノプリでの買い物。大好きなキッチン。天井の美しい装飾。ヘリンボーンの床。

焼き立てクロワッサンとバゲット…

どのシーンを取っても、胸がキュンとなるほどに好きだったのです。

明日は、頑張って蚤の市に行って、セーヌ河の散歩をしたいですね^^

最後の日は、思いがけず長く滞在したパリへ心からの敬意と愛を…

もう、いろいろな迷いがなくなりました。

私は、私が思う道を真っ直ぐに歩いていくのだと…そう思います。

セレナ

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2022年7月21日
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一生忘れられないパリになるだろう

今日から隔離終了だった私たちですが、実際に帰国となるとPCR検査で陰性を取得するか、はたまた領事レターとドクターからの回復証明書をもらったりすることになるので…

まぁ、どんなに早くても日本到着は、来週になるだろうと予測しています。

私はパリ3回目、パートナーに至っては8回目になるけれど…2人で来たのは初めてで…まさかこんなことになろうとは夢にも思わずだったけれど…

結局、私たちはここにいても日本となんら変わらないし…買い物をして料理を作って…

ただ大きな違いは、歩いているだけで

「なんて美しい街なんだろう」と呆気に取られる瞬間が何度もあるということです。

そして自分達が移住をしたい理由ということも明確になった気がします。

歩いていて「美しいな、好きだな」と思う場所に住みたいというシンプルな理由なんだよね…

パートナーが使う言葉で、私はもう慣れたけれど…すごく気障な言い回しがいくつかあって

例えば教会に入った時

「この教会は非常にドラマチックですね」とか、すごく美しい何かを見た時とかに「このシーンがいいですね」と言うんです。

私はこんな風に言う人は初めてだったし、この言い回しが大好きでこの言葉を聞くと「すごく素敵な教会に来たんだな」と思えるんです。

私が「変だなぁ、この教会はあまり感動しない」というと、彼は冷静に「ドラマチックではないからなんですよ」と。「煌びやかだからいいわけじゃない」と言います。

街と合っているか、入った時の趣、一歩一歩踏み入れた時の感動は確かに彼の言うドラマチックと言う言葉はピッタリなのだと思います。

相性が良いと言うのは、その人が使う言葉が自分の心にスッと入ってくることじゃないかなって思います。

今日はサンジェルマン・デ・プレ教会に行ってきました。(モノプリへの買出しのついでに)

今回の旅で私は、ただの一度も自分のことを神様に祈っていないんです。

ただただ世界平和を祈る自分に、自分で驚いています。

みんなのブレスレット、送るの遅くなってしまって本当に申し訳ないです。

レターパックで送れる物ではないので、ちょっと時間がかかってしまいますがどうぞお許しください!

みんなにとっても素敵なプレゼントをグラースで購入したのだけれど、それも遅くなってしまって…

考える時間が色々あって、パートナーと向き合う時間が沢山あって、私にとってすごく大切な日々だったのかもしれません。

こんな風に窓を開けて、なんてことないマグカップでソイラテを飲み、スーパーで買ったフィナンシェを食べる日常です。

セレナ

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2022年7月18日
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私たちはどこにいても「食べること」を生き甲斐としている

残念なPCR検査の結果の末、貴族のようなアパルトマンに住んでいる私たちですが…

いたって元気ですが、買い物以外は隔離ということなので…仲良く楽しく食べておしゃべりして…「これって、本当の移住みたいだな」と思いながら過ごしています。

(パートナー作・絶品パスタ)

もし、一人旅でこのような状況になったら…私は死ぬほど落ち込んだだろうし…どうしていいかわからなかっただろうし、ただただ途方に暮れていたと思う。

でも

「僕ができるんだから任せちゃえばいいじゃない^^」と言ってくれるパートナー。

超めんどくさそうなことも簡単にしています。まるでゲーム攻略をしているかのように…

私ができないことで彼ができることは山ほどのあるけれど、その逆はあるんだろうか?この人はきっと、なんでも1人でできちゃうんだろうな…そんな風に思ったりしますが…

「いや、僕だって1人だったら落ち込んでいたよ!」と言ってくれるので、私でも少しは役立っているようです^^

(私でも役立ったチキンのロースト)

優しいお客様に励まされ、息子には笑われ、そして私たちの毎日は…

朝、パン屋さんに行く事と涼しくなったら食材の買い出しに行くこと…そして料理です^^

何を作っても美味しい!

野菜の味が肉の味が野生味溢れて濃いんです。バターが、塩が、全部美味しいんです。

思っていたパリの旅とは全く違うけれど、私たちはどんなことがあっても楽しく過ごせるということはわかりました^^

(朝食のパンはいつもいろいろな店の冒険)

生きていると色々なことがあるけれど、想像していた景色と違う景色を見なくてはいけないこともあるけれど…自分達ができる最大を楽しもうと思います。

そりゃ、色々あるよー^^

予定調和には行かないし、あれが見たいこれが見たいと思っても…見ているのは豊かな食材ばかりですが…これが本当の「生きる」パリなんだろうなぁ。

また違う表情を見せてくれるパリに、私たちは魅了されっぱなしです。

(日本では絶対に買わないババ(サバラン)ですが、パリのは相当美味しい!)

さぁ、明日は何を食べようかな?

セレナ

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