その事を考えると、悲しくて悲しくて涙が出そうになる繊細な自分がいるけれど…
それでも…どんな素晴らしい出会いでも、家族も恋人も友達もみんなみんなみんな…
生まれたら「死」というものがセットで、だからどんなに幸せそうに見える人だって、一人残らず悲しみを背負うし、そして幸せな出会いであればあるほど悲しみは大きい。
深く愛してしまったら、その分その人がいなくなったらどれだけの悲しみを背負うのだろうか?
でも、それでも人はそれを1セットにしてでも「愛してしまう」生き物だから、悲しみが嫌だからと世捨て人のように生きるのも悲しすぎる。
だったら、もう愛する人と離れたときに廃人になってもいいから、愛し抜こうとそう思える人と私は一緒に居たいと思う。
私は一度病を経験しているし、息子は生存率まで言われた大病を経験しているからこそ思う。
人は死ぬときは死ぬのだ。そして、最高に辛い別れは「もっとこの人とあんなことがしたかった。」とか「もっと愛を言葉にすればよかった」とかそう思うことなのだと思う。
私は、今のパートナーと出会ってから本当に世界中を旅している。
二人の目で足で感性で世界を見て歩き感じている。(食べている…笑)
この人がいなくなったら、思い出が多すぎて困ってしまうから…二人で長生きしたいと思う。本気で思う。
一度でも入院経験があったり、身内の介護をしたり、そういう経験のある人はわかると思う。「死」とは案外身近なものだ。
だからこそ、今日笑って生きる、自分に無理をさせないで生きる…
自分の心に無理をさせないで生きることがどれだけ大切かが私にはわかる。
出会ってから1日も欠かさずに寝る前に電話越しで「愛している」と言ってくれるパートナー。
この彼の小さな習慣が、私たちをずっと仲良しでいさせてくれるのだと思う。そして言葉だけではない、行動が彼は常にあるから、私はすっかりと落ち着いた尖っていない女になったのだ。
そんな私を「面白みがない」と思う人がいるのもわかっている。私は昔はもっと尖っていたし、見ていて面白かっただろうなぁって思う。(生きている本人は、結構しんどかったんだよ^^;)
人はいつか「別れ」がくる。悲しいけれど、それは真実で…
別れた後、「その人の不幸を見届けたい」なんていう別れもあるけれど(笑)そういう負のエネルギーを持って別れると、人の幸せを喜べない人になってしまうから手放そうね^^
幸せは伝染するし、また逆も然りだと思う。
どんな状況であっても、「考え方を変える」ことは簡単で…とにかく「人のせいにしない生き方」を私はお薦めするよ!
永遠の別れがいつかは必ず訪れるのだから…
セレナ
ID serenasmile22
ID travelyokochannel