自分の生き方を強く持っている人…それはすごくいい事だと思う。
だけど、それは押し付けるべきではなく、ただ粛々とその生き方を遂行すればいいもの。自分の生き方と違うなぁと思ったとしても…自分に直接被害がないのであれば近寄らなければいいだけのことだから…
だけど、ちょっと強気な言い方をするならば、自分に直接危害があったならばもちろんそれは毅然と言い返してもいい^^
傷付けられたからやり返すというわけではなく…自分の中で「ちょっと無理だな」と思ったらその自分の心の声に従ってもいいのだ。
そこは、逃げなくてもいい…そう思う。
そういう私の性格は、もしかしたらすごくフランス人っぽいんじゃないかと思っている。
昔から、違うと思ったら言い返して「私はそうじゃないと思う」と言って浮いていたけれど…だからこそ、個人主義であるフランスが心地よいのかも知れない。
みんな意志を持ち、議論したり、尊重したり…
ちょっと冷たく見えるけれど、でも実際フランス人は少しも冷たくはない。ただ無闇に笑顔を向けたりはしない感じはするなぁ…
ニースの宿、グラースの宿はAirbnbというところで借りているのだけれど、それは住んでいる人がいて、その人が長期に留守をしている間に人に貸すというシステムなんだけれど…私は当然帰る時できる限りの片付けをして出ていくことにしていて(この辺りが日本人気質・笑)、ほぼ、来た時と同じ状態にする。
すると宿の持ち主から「あなた方は最高!いつでも来て!」と言われるのだ。
こちらが誠意を見せれば、あちらも優しい。当たり前だと思う。
最高の宿を提供してくれた感謝を込めて、私は掃除をする。パートナーももちろん!最後は一緒に指差し確認で忘れ物がないかの点検も^^
そして相手もそれに気が付いてくれる。
会った事はない人とも、行動でのやり取りで「人間性」を伝える事はできる。
「お金を払えば何をしてもいい」訳ではない。私は失礼なお客さまに出会ったことがなくて…本当に幸運だけれど、それでもやっぱり20年この仕事をしていれば、失礼ではないけれど、相性の合わない人…みたいな人はいる。それはもう人間だもの、仕方がない^^;相手もそう思っていることだろうって思う。
また、昔は合っていても段々と互いの考え方が変化し疎遠になる方もいる。それだってよくある話で、お客さま問わず友人だってそういう事はある。
困ったことに私はほぼ「パートナーが全ての役割を担ってくれる」という人なので、この人がいなくなったら私はしばらくは重度の鬱病を患う自信がある!(そんな自信があっても仕方がないけれど^^;)
ただ、その相手が子どもじゃなくて良かった!息子に依存していたら…笑…飛んだ迷惑お母さんになってしまうだろうから。
時々、人間関係のお悩みを聞いて…そして「それは流石にひどい!」という事を言われて泣いている人がいるけれど、でもね、それは言い返してもいいと思うんだよ。
「そこまでなぜあなたに言われなくてはいけないの?どういう気持ちで言っているの?目的は?」と。
自分の心に持つ強いものは「輝いて」いていいんだと私は思う。大事にしてあげて下さい。
あなたの意志はあなたの宝物だから…
セレナ
お休みが多かったので、少し早く次の動画ができました^^お暇時間にぜひ見て下さいね!
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