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香港朝粥・ディナーで底力を見る 2016・12

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①香港に行くことになった ②香港のホテルで念を押される ③香港と言えば夜景と飲茶しか思い浮かばなかった私 ④元バックパッカー初めての1日観光バスツアーに参加する ⑤香港・飲茶天国 ⑥香港の夜景や 人生は綺麗事ばかりじゃない

これだけは絶対に書かなければいけない!

私は、お粥を食べて腰を抜かしそうになったことは後にも先にもここだけだから…

お粥の概念を根底から覆され…具合の悪い時に食べるものだと思っていたお粥が、私の中で「これって立派な一品だ!」と思ったのだ。

一口食べるたびに、寝起きの自分達の体に優しく染み渡る。このシンプルなのに、いや、シンプルゆえに美味しさがハッキリとわかる…完璧な出汁と米から作ったお粥のとろみ具合…あっさりとしたお米のポタージュのような…

大盛り一杯のお粥がスルスルと体に入っていく。そうなのだ、冷静に考えれば…お粥ってほとんどが水分。寝起きの胃にやさしい素晴らしく理にかなった朝の食事ではないか!!!

優しいイシモチ入りの鶏ガラベースのお粥だった。

その後、数々のアジアに行く中でわかってきたのだが…アジアの人はほとんど朝から外食をする。安いというのもあるだろう。出勤前にささっと食べている。

かといって、夜は家で…というわけでもない。

そういう人もいるだろうけれど、アジアは屋台や食堂でも手軽に美味しいものが食べられるし…何より驚くほど安いのだ。だから、1人で、夫婦で、恋人同士で、家族で…みんな外食をするし、相席も厭わない。

だって、日常なのだから…

最終日にはすでに「相席」にすっかり慣れている私は、この激混みお粥店も現地の人に紛れて座っていた。

だって顔似てるもんね^^同じアジア…紛れて座っていたらわからない^^しかも私はアジアの中でも日本人顔ではないらしく…(あ、でもアジア顔)ほぼほぼ現地の人だと思われる。私の予測では色黒と目がデカイ事と鼻が上向いていることが原因だと睨んでいる…ベトナムに行ったときは、私の顔がいっぱいいた!

まぁ、そんな話はさておき…

この夢心地のお粥を私は伝えなければ…残念ながらお店は名前を忘れてしまったのだけど、でもホテルからぷらぷら歩いて行ったから、パートナーが覚えているかもしれない。(尖沙咀にある「洪利粥店茶餐廳」というお店だったような)

そして…先に朝粥を書いてしまったけれど…

帰る日の前日のディナーもまた最高!ここも美味しすぎて腰を抜かした!

有名店…鏞記(ヨンキー)

金ピカの建物が「すごいぞ」感満載。

そして…本当にすごかった…

金牌焼鵝(ガチョウのロースト)がここの名物!パリパリの皮に、トロトロにジューシーな肉!!

まるで身まで美味しい北京ダック!

私は…パートナーが唸って食べているのを初めて見た(笑)

いつだって美味しいものは素直に美味しいというし、自分の味覚と合わないものは黙って食べているパートナーだけれど…これは本気で唸っていた!その唸っているパートナーを見て「あー、そんなに美味しくて良かったね!」となぜか、母性を感じていたことは内緒^^もちろん私も、最高に美味しかった!その後も彼が唸っているのをまだ数回しか見ていない。彼を唸らせることは大変なのだ!

厚揚げ豆腐のオイスターソース炒め?だったかな…これも絶品!

おそらく…私が人生で食べた炒飯部門第一位だと思う!食べた途端、炒飯という(庶民の味方)想像できる味の斜め上を行ってくれる炒飯。もちろん、その後、上海でも美味しい炒飯は食べた。日本だってそこそこ美味しい炒飯はある。でも、ここの炒飯はパラッパラでいながら、チャーシューとエビと葱が一体となって舌に襲いかかってきた。今すぐにでも、お腹がいっぱいでも食べたい…そんな凄さがある。こんな炒飯作れたら、どの男性も私の虜になるだろう(笑)

帰りに…

シェフ?の最高の笑顔!この写真、パートナーが最高にお気に入りの写真だ。カメラを向けても嫌がらず、まるで「美味しかったかい?」と言ってくれているような…そんな微笑み。

彼の微笑みは今、香港の自由が奪われて消えていないだろうか?

どうか…このままでと祈る。

初めてのパートナーとの旅、香港は…まだまだ自由だった。まだまだ元気で勢いがあった。中国の一部でありながら独立した香港だった!中国が嫌いなわけじゃない。現に私は上海が好きすぎて2回行っている。

でも、人にも個性があるように、それぞれの街にも個性があり、そしてその個性を決して奪ってはいけないのだ。

そして個性は魅力だから、その魅力を失った場所に行こうとは思えないのだ…

パートナーと行った「初・教会」その後ヨーロッパ各地を旅し、数え切れないほどのカテドラルや小さな教会を見てきたけれど、パートナーと2人で行った初教会はここだった。

私は中学校・高校・英語専攻科とおおよそ8年カトリックの学校に通っていた。日常の中に祈りがあり、聖堂があった。私は信者ではないけれど…教会に流れている神聖な空気にいつもやられてしまう。

ここで、邪悪なことを考える人がいないからだろう。

不思議なもので…なぜか懺悔したくなってしまうのが教会の凄さ…^^

最近になってパートナーが

「君は教会に行くと、急に別人になるね!一生懸命祈ってる」と言っている。どうしたんだろう?笑

そしてなぜか、私が懸命に祈っている写真がやたらと多いので、どうやら彼は自分は祈らないけれど祈っている人を見ることは嫌いではないような気がする。今度、改めて聞いてみよう^^

さぁ…明日は香港の旅最終章に!(多分)

セレナ

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