それはどうやっても最終的には自分で決めるしかないもので、誰にも決めてもらうことは出来なくて…
保守的な意見は時に「ドリームキラー」のように、自分の心の炎を消していくけれど…
だけど、私はその「ドリームキラー達」が出てくるたびに、逆に火が燃え上がり…そして今の私が出来上がっています。(あぁ、月星座、水星牡羊座の悲しい性)
「ドリームキラー」は、あなたの本気を試してくれる存在であり、あなたの失敗を見たくないという、愛ある有難い存在。でも、うざいんだよね^^わかる。
19年前、私が占い師になろうと決めた時、何人の人が
「占い師だけで生きている人が一体何人いると思うの?」と猛反対しました。
その言葉を聞き、少しは落ち込み、でもすぐに奮起して…「だとしたらその数少ない数人になったらいい!!!」と思ったものです。若いなぁ(笑)
でもね、普通の事務仕事なんてしたらドジばっかりだし(かつて銀行員だったという奇跡的な私ですが、ずっと嫌すぎて難聴気味でした)、私ができるものといえば接客業のみでした。でも、息子が小さい。この子達と離れたくはない、本気の本心で、それが純粋な理由です。
いつだって、そばにいてあげられる仕事。(実際は占い師を始めたら…いるだけで、いつも電話片手に恋愛の相談を受けているお母さんになったのだけれど^^;)
でも、色々と過酷な仕事の中で、目の前で息子の笑顔を見ることができたのは、本当にこの仕事を選べたおかげだと思っているんです。それに「この子たちを育てなくちゃ」と思うから、仕事に対してすごく真剣だったし貪欲だった。あの頃からのお客さまが今もいてくださることは本当に私は幸せだと思います。
あの頃からのお客さまは、息子達のことを
「いつもマンションの前で大きな声で挨拶してくれましたよね」
「駅までの道を教えてくれましたよね」
と言ってくれます。
そのころはサロンをしていたのですが、横浜の高台にあり駅までの近道は、かなりの「獣道」でした(笑)あの「獣道」をたくさんのお客様が歩いたかと思うと申し訳ないやらおかしいやら…本当にすいません…しかも、息子は山猿のようにその「獣道」を爆走していましたが、大丈夫でしたでしょうか?(嫌、もう遅いってね・笑)
私が自分の人生で誇れることは「全部自分で決めた」ということです。
もちろん、相談した事もあった。泣いた事もあった。でも相談するたびに人はそれぞれの見解を言うんです。
だから私はお客さまや友人が、究極の局面を迎えているときはいつもこんな風に思うんです。
「今、ドラマでいえば最高に面白い地点の始まりにある。だから、その脚本をどう書くかはあなた次第。あなたが美しい脚本を描くのか?泥臭い脚本を描くのか?あなたらしさがあればそれは美しい。私はいつだって、そのドラマの続きを楽しみにしている!」と。
お客さまはドラマの主人公です。占い師の私は助言をする、通りすがりの脇役です。でも、できればあなたの人生の名脇役でありたいと思いつつ、仕事をしています。
あなたの人生は、あなたが思っているより素敵なんです。病気になっても、失恋しても、離婚しても、結婚しても、不倫しても…あなたは、あなたの人生というドラマを喜劇にするのか、悲劇にするのか、それともフランス映画のようにふわっと終わらせるのか、インド映画のように最後はとりあえず踊るのか?
なんでもありってことなんですよ!だって、あなたの人生なんですから^^
今どんなに辛くても、あなたが美しく自分のドラマを描くことができるんです。
私はどんな時も、あなたを見つめています。
愛を込めて…
セレナ
いつも「私小説」ばかりだと飽きてしまうと思うので(笑)1日おきくらいにしますね。考えてみると旅に興味がない人はつまらないよね^^
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